高層マンションにお住みの人は、いざ大震災が発生したときに「高層難民」になるといわれています。それは首都圏では膨大な数になると予想されています。それはどういうことかというと、大規模震災が起きて、ライフラインが止まってしまった場合には、あなたのマンションはただの頑丈な「箱」でしかない、生活の場としては適さない場所になってしまうことを想定していますか? たとえば電気の供給が全て止まってしまったら、あなたは毎日エレベーターを使わずに外を行き来できますか? 水や食料の配給は決して高層階にまで配りに来てくれるわけではありません。トイレを流す水がなくなったらどうしますか? マンションのトイレを流す水は相当な量を必要としていることを知っていますか? トイレに行きたくなるたびに階段を下りて避難施設にあるトイレまで並びに行くことをしたくないのなら、水と非常用トイレを最低一週間分は用意しておきたいものです。マンション住まいの人は、普段便利で快適な生活をしているがゆえに、災害時にはこのような苦労を強いられることを覚えておきましょう。
