スーパーマーケットなど多くの人数の集まる建物は、もちろん例外もあるでしょうが構造的に通常の建物よりも強度は確保されているはずです。揺れを感じたら、カバンもしくは買い物かごによって頭部を守りながら、冷静に、かつ速やかに商品陳列棚などから離れ、出口付近に移動しましょう。しかし、もしも火災などの発生により群衆が出口に殺到するような状況であれば、人の流れにはむやみに合流せずに、周囲を見渡して、別の出口を探すことも考えましょう。スーパーなどには必ず複数の出口や退路が確保されているはずです。大規模な商業施設では、来る大地震に備えて、消化施設の充実、定期的な避難訓練などが義務づけられています。しかしそれが有効に機能するかどうかは、施設担当者の意識の高さに左右されるでしょう。また、デパートなどの建物も現在の建築物の中でも相当に耐震強度は高いほうに属していますので倒壊のリスクはまず考えにくいのですが、火災や群集などによる二次災害に遭う危険性が考えられます。シャンデリアなどの照明の落下などに気をつけ柱や壁沿いに身をひそめて揺れをしのぎましょう。
